組み立てについて。と言っても、もう既に組み上がっていて、色々と改造を始めているのだけど。

■使った工具

  • 電動ドリルドライバー
  • ドリル刃(2mm〜4mm)
  • ドリルガイド
  • キリ
  • ドライバー
  • クランプ
  • ハンダゴテ

ボディもネックも塗装が無ければ、必要な工具は意外と少ない。キリとドリルガイドは正確に穴を空けるためにはあった方が良い。キリは100円ショップの物で十分。


■ネックの固定

・ボディにネックジョイント用の穴を空ける

ネックをジョイントするためのネジ穴をボディとネックに空ける。ボディによってはあらかじめ空いてる物があるが、今回購入したものは空いていないため、空ける必要があった。

今回の組み立て工程で最も難しかったかもしれない。

ネックジョイントプレートの位置を決めたいが、手元に参考となるストラトがないため、ネットで画像検索して、当たりを付け、テープで固定。

キリで仮穴を空け、ドリルガイドを使って垂直に穴を空けたが、一ヶ所は微妙に垂直にならなかったが、この時は気付かなかった。

アッシュが硬く穴がなかなか空かなかったので、変な力が入ってしまったのだろう。


・ネックに穴を空ける

ネック側にもビス用の穴を空ける。そのためにネックの位置を決める。ネットで事前に調べた限りでは、この工程ではボディの真ん中に印を付けて、ネックの中心を計測して合わせる形で位置決めをしている人が大半だった。

しかし、ネックのサイズとボディのサイズがほぼ合っている状況だったため、センターは大まかに取り、厳密な調整はブリッジの位置決めで調整する事にした。

ネックとボディを接合して、クランプで固定し、先ほど空けた穴を通じて、ビスを差し込んでネックにビスで軽く穴を空ける形で印を付ける。

ネックを一旦外して、先ほど付けた印から穴を空ける。この穴を空けるに当たっては、あらかじめ穴を空ける深さを測っておき、ドリル刃にマスキングテープなどで印を付けておく。

ネックはアッシュボディよりも硬く、穴を空けてもネジが入らず、少しずつドリル刃の径を大きなものにして、穴を広げていった。


■ペグの固定

ペグの固定は比較的簡単だった。

ペグは、ナットで仮に固定し、位置決めをしたら、ビス穴からキリを使って印を付ける。一旦、ペグを取り外し、ドリルで軽く穴を空けてから、ペグを再び取り付けて、ビスで固定した。

この時、穴は浅目にしておかないと、ビスが噛まなくなってしまうので注意する。


■ブリッジの固定

ネックの固定に次いで、難しかった工程で、なんと言っても、ブリッジの位置決めがポイントだ。

ブリッジをボディにはめ込んでみて、ペグは取り付けてあるので、1弦と6弦を張ってみて、ブリッジ位置決めをする。位置が決まったら、ボディにキリで印を付ける。

トレモロブロックの穴の兼ね合いで、1mmほど妥協する必要があったが、1弦の張る位置をずらせば良い範疇だったので、良しとしてブリッジを固定するビス穴を空けた。


この工程はYoutubeに早送りでアップしてます。